在庫管理アプリのおすすめ12選!選び方やメリット・デメリットを解説!
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在庫管理アプリのおすすめ12選!選び方やメリット・デメリットを解説!

モノを扱う企業にとって、在庫管理は重要な業務です。一方で、在庫管理は、煩雑な業務...

在庫管理アプリのおすすめ12選!選び方やメリット・デメリットを解説!

モノを扱う企業にとって、在庫管理は重要な業務です。一方で、在庫管理は、煩雑な業務であるとともに、アナログな在庫管理をしている企業も多く、在庫管理に苦戦している企業も多いのではないでしょうか。

しかしながら、昨今ではスマートフォンやタブレットなどが普及し、在庫管理を効率的に行えるアプリが沢山存在しています。

そこでこの記事では、在庫管理アプリのコストやメリット、またおすすめの在庫管理アプリを12個に絞ってご紹介していきます。

この記事を読むことで、自社の課題にあった在庫管理アプリを探すことができるでしょう。

在庫管理アプリとは

在庫管理アプリとは

在庫管理アプリとは、商品の在庫データや棚卸などをスマートフォンやタブレットを使用して、管理することができるシステムのことです。システムを使用したPCでの管理とは異なり、スマホに搭載されているカメラなどを使用して、手軽に商品登録や棚卸などを行うことができます。

アプリによっては、商品に登録されているバーコードとアプリを連動させることで、サイトごとに商品の管理ができるなどシステムにも劣らない機能を有しているものもあります。

在庫管理アプリのメリット

在庫管理アプリ メリット

在庫管理アプリを導入するメリットとはどのようなものなのでしょうか。主なメリットを3つ解説していきます。

コストが抑えられる

最大のメリットは、導入や運用の費用が抑えられるといった点です。導入に際しての初期費用や月額の利用料が無料や低いというだけではなく、スマホを用いて管理ができることにより、専用の機材などを購入する必要もありません。

また、大掛かりなシステムよりも、操作性もシンプルなものが多いので、運用までにかかる時間的なコストも削減することができるでしょう。

スマートフォンでも直観的に使用できる

在庫管理アプリは、スマーフォンを使用する人であれば、誰でも利用できます。昨今、スマートフォンはほとんどの方が利用しているため、アプリの操作にすぐになじむことができるでしょう。

また、スマートフォンやタブレットを持ち歩きながら管理することにより、データの入力などもよりスピーディに行うことできます。

小規模なら在庫管理の効率化が図れる

在庫管理アプリを導入することで、過剰在庫や在庫切れを防ぐことができます。販売や仕入れのデータから需要予測などを立てられるアプリもあり、リアルタイムで最新の在庫状況から発注の調整などが可能です。

また、在庫切れになりそうなものを通知してくれる機能などもあるため、在庫切れによる機会損失も減らせるでしょう。

在庫管理アプリのデメリット

在庫管理アプリ デメリット

ここまで、在庫管理アプリに関するメリットをお伝えしてきました。しかし、導入しやすい、手軽に使いやすいといった反面、デメリットも存在します。

この章では主に3つのデメリットを解説していきます。

機能が限られている

在庫管理アプリは、PCを用いたシステムなどと比較すると、機能に限りがあります。また、大量のデータを取り扱えないといったものや、共有できる人数が制限されているものもあります。

ですので、無料や低コストの在庫管理アプリは、比較的大規模での在庫管理には、適していない場合も多くあり小規模や中規模の在庫管理をされたい方に向いているものが多いでしょう。

しかし、有料版や料金プランがあるアプリなどは、アップグレードをすることで必要な機能が使えたり、容量を増やすことができるため、このデメリットは解消できる可能性があります。

セキュリティなどに課題が多い

スマートフォンや、タブレットなどで簡単に在庫管理ができる反面、情報漏洩に繋がるリスクも高くなります。特に、1つのアプリを複数人で共有する場合、誤送信などのトラブルが発生する可能性があるでしょう。

ですので、在庫管理アプリに使うデバイスは、社用のモノを使用するなど、ルールを決めることが大切です。

ソフトウェアのUPDATEなどに対応できない場合がある

無料の在庫管理アプリなどは、開発者がアップデートをしていないなどの理由から、OSのアップデートに対応していない場合があります。

もし、無料のアプリを使用することを検討されているのであれば、公式のHPなどから更新が適宜されているかなど確認する必要があるでしょう。

在庫管理アプリのおすすめ12選

在庫管理アプリ おすすめ12選

ここからは、おすすめの在庫管理アプリを12個紹介していきます。

ZAICO

zaico
  • 料金: 610円~
  • 共有機能: 〇
  • バーコードスキャン:〇
  • 在庫切れ通知:×

商品をスキャンして在庫管理したいという方におすすめです。低コストかつ、操作性もシンプルなため、すぐに操作にも慣れることができるでしょう。

また、「ZAIKO」はQRコードを搭載しています。カメラでバーコードをスキャンするだけで在庫の管理が可能になりますので、業務を効率よく進めることができます。

ZAICO 公式サイトはこちら

MONOCA

monoca
  • 料金:無料
  • 共有機能:×
  • バーコードスキャン:×
  • 在庫切れ通知:◯

こちらのMONOCAは、グループ内で在庫を共有できますので、複数人で使用する場合に便利です。カテゴリ分けなどもでき、在庫の整理も綺麗にできるようになります。

MONOCA 公式サイトはこちら

ナノ倉庫

ナノ倉庫
  • 料金:370円~
  • 共有機能:×
  • バーコードスキャン:〇
  • 在庫切れ通知:×

ナノ倉庫は、370円と低価格で導入できる在庫管理アプリです。

コストパフォーマンスに優れていながらも、在庫管理に必要な基本機能を搭載しているので、必要最低限の在庫管理として使用できます。

ナノ倉庫 公式サイトはこちら

NEXPO POSレジ

nexpo
  • 料金:980円~
  • 共有機能:〇
  • バーコードスキャン:〇
  • 在庫切れ通知:?

NEXPO(ネクスポ)は、1店舗から数百店舗まで、売上管理・在庫管理・顧客管理を楽に導入・運用が出来るPOSレジアプリです。

特に複数店舗での運用を意識した機能に特化しております。各店舗の在庫情報を、リアルタイムに共有することが可能で、自店と他店の在庫状況を把握し、適切な在庫管理が実現できます。

NEXPO POSレジ 公式サイトはこちら

カラーミーショップ

カラーミーショップ
  • 料金:834円~
  • 共有機能:〇
  • バーコードスキャン:〇
  • 在庫切れ通知:〇

カラーミーショップは、ネットショップ運営サービスとして有名ですが、スマホから簡単に在庫管理が可能になるアプリも提供しています。

PCがなくても手軽に在庫管理、発送管理ができるので、スマホで倉庫の在庫状況を確認しながら発送作業を行うことができます。アプリ版では単純な在庫数だけでなく、直近1週間で在庫数が0になった商品を絞り込んで検索することができるので、効率的な在庫管理・発注管理ができます。

カラーミーショップ 公式サイトはこちら

ロジクラ

ロジクラ
  • 料金:無料
  • 共有機能:〇
  • バーコードスキャン:〇
  • 在庫切れ通知:×

ロジクラは、基本機能を永久無料で利用することができるクラウド在庫管理システムです。

PCはもちろん、iPhoneからでも利用することが可能なので、場所を選ばずに入出荷処理や在庫の確認をすることができます。クラウド型のシステムなので、複数人で在庫状況の把握、管理が可能になることから10,000社以上での導入実績があります。

ロジクラ 公式サイトはこちら

AMAZON SELLER

amazonseller
  • 料金:無料
  • 共有機能:×
  • バーコードスキャン:×
  • 在庫切れ通知:〇

Amazon Sellerは、受注管理や在庫管理など基本的な機能がありつつも、Amazonでの商品検索や出品に便利な機能も多数搭載していることが特徴的なアプリです。

Amazonに出品している方であれば、非常に便利に感じる機能が搭載されており、スマホから利用できることで時間や場所を選ばない商品管理が可能になります。利用するにはAmazon出品アカウントが必要になります。

AMAZON SELLER 公式サイトはこちら

TANA

tana
  • 料金:無料
  • 共有機能:〇
  • バーコードスキャン:〇
  • 在庫切れ通知:×

在庫管理アプリは便利ですが、外部に情報が漏れないかなどセキュリティ面がデメリットです。特にお店で使用するのであれば、安全性の高いアプリかどうかもアプリ選びのポイントになります。

そこでTanaは、業界最高水準のセキュリティシステムを搭載している人気アプリとなり、さらに大切なデータは3重にもバックアップされているので、データの損失をしっかり防ぐことできます。セキュリティを重視したいという方におすすめです。

TANA 公式サイトはこちら

複数カウンター

複数カウンター
  • 料金:無料
  • 共有機能:〇
  • バーコードスキャン:×
  • 在庫切れ通知:×

在庫整理アプリといっても、カテゴリがバラバラの商品が多い企業にとっては管理するのも大変です。複数カウンターは、カテゴリや商品別に在庫数を表示できるからカテゴリごとに在庫の整理ができます。カウントはワンタップで数字を変更できるので、操作方法も非常にシンプルです。

複数カウンター 公式サイトはこちら

STOCK MEMO

stockmemo
  • 料金:無料
  • 共有機能:×
  • バーコードスキャン:×
  • 在庫切れ通知:〇

Stock memoは、在庫が1以下になった場合、自動的に補充リストに追加してくれる機能があるので、在庫切れを未然に防ぐことができます。商品は+-で在庫の変更をするだけなので、操作方法はとても簡単です。

普段の業務が忙しく、在庫切れになることが多いという課題がある方におすすめです。

STOCK MEMO 公式サイトはこちら

棚卸くん

棚卸くん
  • 料金:無料
  • 共有機能:〇
  • バーコードスキャン:〇
  • 在庫切れ通知:×

中規模以上のお店であれば、商品数も多く棚卸しも大変になりますので、効率よくスピーディに在庫管理をしたいとこです。

棚卸くんは、バーコードでスキャンするだけで商品の棚卸しができる在庫管理アプリとなります。数量も電卓のようにキーで入力するだけでできる簡単操作ができます。棚卸しに掛かる時間を少しでも短縮したいという方にお勧めの在庫管理アプリです。

棚卸くん 公式サイトはこちら

ざい子  

ざい子
  • 料金:無料
  • 共有機能:×
  • バーコードスキャン:×
  • 在庫切れ通知:×

ざい子は、在庫をすぐに確認できるシンプルで見やすいデザインが特徴的です。商品ごとに色分けもできるので探したい商品がすぐに見つかり、シンプルな在庫管理をしたい方向けのアプリです。

機能はとてもシンプルになアプリになりますので、まずは在庫管理がどいうものか試したいという方におすすめです。

ざい子 公式サイトはこちら

在庫管理アプリの選び方

在庫管理アプリ 選び方

上の章では、おすすめの在庫管理アプリをご紹介してきました。ここまででなんとなく自社に必要な在庫管理アプリや機能がイメージできましたでしょうか。

この章では、実際にアプリを選ぶ際に注目したいポイントを4つご紹介します。

料金形態を確認する

上でも紹介した通り、在庫管理アプリには有料のモノもあれば無料のモノもあります。在庫が少量なら無料アプリからはじめ、規模が大きくなってきたら有料プランにグレードアップするなど、自社の課題にあったアプリを選びましょう。

スキャンなどに対応しているアプリを選ぶ             

在庫が多くなってくると、どうしても作業効率が悪くなります。

そこで、バーコードスキャンに対応しているアプリなら、商品をスキャンするだけで在庫管理ができるので、作業のスピードアップを図るのに必須の機能といえます。

共有や通知機能の有無を確認する

共有機能や通知機能があることで、過剰在庫や、在庫切れを未然に防ぐことができます。ここは、在庫管理業務をする本質でもありますので、共有機能や通知機能があるアプリを選ぶのが良いでしょう

自社の課題にあったアプリを選ぶ

最後に、自社の一番の課題は何なのか、何を改善したいのかを明確にしておきましょう。在庫管理アプリによって、機能も多種多様になりますので、システムの導入目的を明確にすることで、無駄のないアプリを選ぶことができます。

まとめ

在庫管理アプリ まとめ

在庫管理アプリのメリットやデメリット、また選び方などはイメージできましたでしょうか。上述でも解説してきたように、在庫管理はモノを扱う企業にとって利益に直接かかわる重要な業務になります。

また、おすすめの在庫管理アプリ12選で紹介させていただいたように、現在では、スマホやタブレットで簡単に操作ができ、導入も気軽に低コストや無料でできる便利なアプリがたくさん存在しています。

ぜひ、在庫管理アプリを用いて、読者の方の在庫管理業務が効率化できることを願っております。この記事が、在庫管理アプリ選びに少しでもお役に立てば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

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